社会福祉協議会は、社会福祉法(昭和26年制定)を改正した
「社会福祉法」(平成12年6月施行)に基づき、社会福祉に関する事業・活動を行うことにより、「地域福祉の推進を図ることを目的とする団体」と明文化されている社会福祉法人です。
(行政機関ではなく、民間の団体です)
社会福祉協議会を略して「社協(しゃきょう)」と呼んでいます。
朝日町社会福祉協議会の組織母体である理事会及び評議員会は、町内のさまざまな機関や団体(行政、民生児童委員、各種福祉団体、ボランティア団体など)の代表者によって構成されています。
実務機関としては、6つのグループがあります。
社会福祉協議会の仕事は、子ども~お年寄りや障がいを持った方、そしてさまざまな生活上の問題を持った方が、住み慣れた地域、住み慣れた家で普通に暮らしていくために必要となるいろいろな福祉サービスを整備すると共に、地域の人々の結びつきを深め、助け合いや交流活動を盛んにすることで、誰もが安心して暮らすことができる地域、より暮らしやすい地域を住民のみなさんと一緒につくっていくことです。
社会福祉協議会は「民間」といっても活動の公共性の高さから、国、県、町からの補助金や委託金に支えられて、さまざまな事業を展開しています。
また、朝日町社会福祉協議会では、このほかに介護保険事業等をおこなっており、この部門では一般企業と同様に、サービス利用料により事業を運営しています。
朝日町社会福祉協議会は、地域福祉を中核的に推進していく団体として、誰もが安心して暮らすことができる福祉のまちづくりを推進することを使命とし、社会福祉協議会の特性を活かして、地域住民をはじめ、各種福祉団体・福祉関係者等とともに利用者の立場に立った在宅生活を支えることを主眼におき、複雑化・多様化するニーズも対応すべく事業の推進を行います。
地域の人々の結びつきを深め、
身近な助け合いや交流活動を盛んにし、
地域ぐるみの支え合いづくりに努めます。
地域福祉の専門機関として、
地域住民の立場に立った
質の高い支援サービスの提供に努めます。
効果的・効率的組織運営のための
財源確保や運営改善に努めます。
朝日町社会福祉協議会の法人運営全体の管理、庶務経理全般、心配ごと相談事業、福祉団体の支援、生活福祉資金貸付事業、共同募金活動等を行っております。
地域福祉の向上を目指し、住民の皆さんをはじめ、地域で福祉活動を行う組織・団体や社会福祉施設行政等と協働で様々な事業を展開しています。
介護保険等の認定を受けた方、また、障がいをお持ちの方や一人暮らし等で生活支援を必要としている方のお宅にヘルパーが訪問し、オムツ交換や入浴介助などの身体介護や、掃除、洗濯など家事援助を行っています。
介護保険等の認定を受けた方に対し、送迎、食事、入浴等を含む日帰りのサービスを提供しています。
介護保険を利用する介護の必要な方と、ご家族のご要望を尊重し、心身の状態や家族の状況を考慮して、適切なサービスが利用できるように支援させて頂きます。介護支援専門員の資格を持つケアマネジャーが、ご利用者とサービス事業者のパイプ役となり、連絡・調整や介護に関するさまざまなご御相談に応じています。
介護・医療・保健・福祉などの側面から高齢者を支える「総合相談窓口」です。専門知識を持った職員が、高齢の方が住み慣れた地域で生活できるように介護サービスや介護予防サービス、保健福祉サービス、日常生活支援などの相談に応じております。